当社で定期的に行っている研修旅行で訪問したモデルハウスや、現地の方との会話の中から2点、暮らしに関して面白いと思ったことをご紹介いたします。
アメリカの習慣その①トイレのドアは、入っていない時は閉じない
日本では、ドアは開けたら閉めるという習慣により基本ドアを閉めてることが多いと思います。
なので、トイレに入る前に確認する必要があります。
この時鍵表示が見やすければわかりますが、たいがいノックをします。すると『はいってま~す』またはノック返し。このやりとりがちょっとだけ、わずらわしいこともありますよね。
逆にドアがちょっと開いてるとどうでしょう、すぐさま『いない』とわかります。
ドアが開いていると確認がいらない、いかにも合理的なアメリカ人が考えることだなと感じました。
また、トイレ用の輸入ドアレバーは、日本のように鍵を閉めると出る赤表示がありません。なので余計に物理的な確認が必要となります。
アメリカではそのわずらわしさを少しでも解消するために、トイレを出たら『閉めない』を習慣があるようです。
ヘリテージホームで取り扱っている輸入ドアレバーはこちらです。
【Kwikset】https://www.kwikset.com/
真鍮素材の豊富なデザインとカラーが、無垢のドアにとても似合います。
アメリカの習慣その②顔を洗うときは、手を動かさず顔を動かす
洗面化粧台で輸入ボウルを取り扱っておりますが、まず最初に思ったのは、洗面ボールが小さいこと。
日本の化粧台は、それこそ幅広で名前のごとく洗髪洗面化粧台の役割を果たしています。
なぜ小さいのか?と尋ねたところ『洗顔は顔を動かすから』と本当か嘘かわからないような答えが返ってきてその場はそれで終わったのですが…
しかし、言われた通りに顔を動かして洗顔してみると、水が飛び散りにくい。あながち『あり』でした。
そもそもアメリカの家は、各部屋にシャワールームが設置されていることが多いので、洗顔はシャワーですませることが多いのでは?とも思いました。
小さいからこそかわいさ・デザインを生かすことができるのではないかと思います。
参考までに、コーラー社のHPを覗いてみてください。【KOHKER】https://www.jpkohler.com/
素敵な洗面ボールや蛇口がたくさんございます!輸入洗面ボウルで、ユーティリティをデザインしてみませんか。