皆さんは、イニシャルコストとランニングコストについてご存知ですか?
お家を建てるときに考慮すべきコストは、実は建築費用だけではないんです……!
お家づくりの際は、イニシャルコストとランニングコストまで考慮して選んでいただくと
お家を建てた後も、安心してお住まいいただけます!

この記事では、そんなイニシャルコストとランニングコストについてご紹介します。
目次
①イニシャルコストとは?
イニシャルコストとは初期費用のことを指します。住宅の価格、購入費用や建築費用がこれにあたります。
予算や収入から算出しやすい費用で、イニシャルコストが発生するのは家を建てるときの1回だけです。
②ランニングコストとは
ランニングコストとは、家を建てた後に住み始めてからかかる維持費用のことを指します。
水道ガス電気などの光熱費のほかに、メンテナンスにかかる費用や修繕費もランニングコストにあたります。
では、メンテナンスにはどんなところにどのくらいの費用がかかるのでしょうか?
一般的な住宅では、外壁材に窯業系サイディング、屋根材にガルバリウム鋼板というものを使用することが多いです。
この2つの建材を使うメリットは、建築時にかかる初期費用を抑えられる点です。
しかし、数年から10年に1度の間隔で塗り替えやシーリングの打ち直しが必要で、塗り替え費用は、10年ごとに250万円、30年で750万円ほどかかると言われています。(※1)
③ランニングコストが抑えられる素材
実は、そんなランニングコストを抑えられる素材があることをご存じですか?
ヘリテージホームでは、家の外装に『樹脂サイディング』という素材を使用しています。
この素材は、特殊な塩ビ樹脂でできているため、ひび割れ・錆び・腐食などのリスクを最小限に抑えることができます。
また、屋根材には『ファイバーグラスシングル』という素材を使用しています。
この素材はアスファルトとグラスファイバーを使用しており、金属が入っていないため錆びる心配がありません。

これらの素材は、窯業系サイディング、ガルバリウム鋼板に比べるとイニシャルコストが277万円(※2)ほど増えてしまいますが、塗り替えやシーリングを打ち直す手間を最小限に抑え、維持費を抑えることができます。
屋根と外壁は、雨風や紫外線に長いあいだ晒されるものです。
水洗いで外壁の汚れを落とすお手入れは必要ですが、使用する素材によって「お手入れの費用や手間」を少なくすることができます!「お手入れ不要・建材の経年劣化が全く無い」わけではございませんのでご注意ください。
初めに良い素材を選んでいないと、後々補修や修理で出費が増え、後悔してしまう可能性もあります。
10年後に金利の高いリフォームローンで新たに借り入れするよりも、住宅ローンで最初に借り入れするという選択肢があることを、お家づくりを考えているあなたにぜひ知っていただきたいです!
イニシャルコストを抑え、家を建てた後のランニングコストを払い続けるか、イニシャルコストを少し高く見積もって、ランニングコストを抑えるか。
将来、お子様の巣立った後や、ライフスタイルの変化で売却・賃す可能性なども考えて、素材選びの参考にしてみてください♪
(※1)コスト試算モデル:延床面積34.5坪の住宅を想定 2024年12月時点
(※2)メンテナンスフリー外壁:樹脂サイディング外壁・ファイバーグラスシングル屋根の場合 2024年12月時点
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