以前スケルトン階段を取り上げたことがありましたが、今回は壁がある階段のお話です。
(スケルトン階段についてはこちらをクリック!)
形としてはストレート型・かね折れ型・折り返し型…と様々ありますが、バリアフリーを考えると、ある程度の坪数が必要です。
そんな階段をただ2階へ上るための空間だけで終わらせるのはもったいない!ということで、階段周りを上手く活用したお家を抜粋してご紹介していきます✨
↑ 階段下を収納に活用したお家
写真は、高さが限られてしまう階段下収納の壁上部に、小物を飾る“ニッチ”と通気や光を取り入れられる“スリット”をプラスした例です。(※スリットは高さや大きさによって落下の危険性もありますので、設計士と相談が必要です)
↑ 階段上の壁も有効利用できます。
写真はニッチを設けた例です。階段の傾斜に合わせて連続して造ることで軽やかな雰囲気に。こちらのお家は他にマグネットボードもあり、海外で購入した磁石コレクションを飾っていらっしゃいました♪
壁の活用でいうと、以前ブログでご紹介した“ウォールステッカー”を貼ったお家も素敵でしたね(^^)
(ウォールステッカーのブログ記事はこちらをクリック!)
↑ 階段自体をポップに仕上げたオーナー様もいらっしゃいました。
カラフルな塗装を施して、1段1段昇るのが楽しくなる空間に。(文字はウォールステッカーです)
↑ 最後は階段空間+αということで“スキップフロア”です。
LDKで過ごすご家族との繋がりを感じながらも、少し視線が変わるだけで作業に集中できます。
以上、階段周りの空間活用法でした!
展示場や見学会場へお越しの際は『階段周りをどう使っているか』もチェックしてみてください(^^)