今回は『輸入住宅』についてご紹介いたします♪
輸入住宅って、どんな住宅かご存じですか?
輸入住宅とは「海外の設計思想に基づき、海外の資材や工法を用いて建てられた住宅」のことです!
海外独自のおしゃれなスタイルで、何年経っても飽きの来ないデザインが人気です。
また、室内は「オープンプラン」という考え方で設計され、部屋と部屋の仕切りが少なく、ゆったりとした空間が特徴です。
輸入住宅はその地の風土の影響を受けるため、地域によってデザインや工法などが異なります。
代表な「北米スタイル」と「欧州スタイル」の2つの地域の外観スタイルをご紹介します!
【北米スタイル(アメリカンスタイル)】
▲コンテンポラリースタイル
アメリカでは「ラップサイディング」という樹脂製のサイディングがメジャーな外壁材として使われています。
幅の狭いサイディングを下から1枚1枚重ね貼りし、立体感のある外観に仕上げます。
多様なカラー展開でカントリーやエレガントなど、希望のイメージに合わせやすいのもポイントです。
↓その他のアメリカンスタイルのテイストについてもっと詳しく見る ↓
【欧州スタイル(ヨーロピアンスタイル)】
▲ イギリスで発展したチューダースタイル
イギリスで15世紀後半から16世紀にかけて流行した様式です。
木の柱を骨組みとし、その間を漆喰やレンガで埋めていく建築様式です。
これにより、壁の黒色の模様が特徴的な外観を作り出します!
現在はその模様が、装飾スタイルとして受け継がれています。
↓ チューダースタイルについてもっと詳しく見る ↓
▲ 地中海沿岸で発展したプロヴァンススタイル
雨が少なく、気温が高い地中海性気候の地域で発展したスタイルです。
明るい色の塗り壁と、鮮やかな瓦屋根がプロヴァンス地方ならではの爽やかな印象を与えてくれます。
屋根瓦は、2~3色を組み合わせると味わい深さが増しますよ♪
↓プロヴァンススタイルの特徴でもある、塗り壁のお家の施工事例はこちら↓
今回は輸入住宅とそのデザインについて紹介いたしました。
皆さんはどのデザインが好みでしたでしょうか?
ここでご紹介した特徴はほんの一例で、地域や時代ごとに様々なテイストが存在します!
ぜひ、お家づくりの参考にしてみてください♪