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2006年入居G様邸

 #10 暮らしをデザインした家。

G様ファミリーはご主人・奥様・娘さんの3人家族。 家の購入を意識してから、ハウスメーカーを各社周り、自分達にあうスタイルの「家」を探し続けてきたとのこと。 昨年春、当社ヘリテージホームの完成見学会で North europian styleのプランを見た時奥様が「コレだ!」と一目ぼれしたそうです。

手作り感にあふれた造作が気に入りました。

ブルーの外壁は、 以前見に行った見学会場の外壁をみて決めたそう。 「青い色が好きとか、 そういう理由で決めたわけではないんですよ。 見学会でみた家の印象が凄く良かったので、 外壁を決めるときは、 悩むことなく、 あの色で!ってお願いしました。」 また、 熱心に内装プランを勉強なさったお二人。 他県にある、 当社の常設展示場にも足を運び、 床や建具の色、 質感などを見て回ったそう。

「ヘリテージホームを選んだ理由の一番は、 手作り感あふれる造作。 沢山のハウスメーカーをみてきましたが、 どこもあまり特徴なく、 自分達らしさが表現できないな・・って感じてたんです。 ぼく達が求めてきたのは高級感ではなく、 ナチュラルな本物志向。 木の質感を味わえる床や建具。自分達だけのオリジナルキッチン。 ヘリテージホームの家には細部に手をしっかり加えている手作り感があるんですよね。」

G邸はオールパインで仕上げた内装。 床材はもちろん、 建具や床などリボス塗料でホワイトに統一し柔らかく暖かな雰囲気の空間に仕上げてあります。 「1F洗面所、 2F手洗所のボールや蛇口も色々悩みました。 どちらかというとシンプルでナチュラルなモノが好きなので、 ゴージャスに・・・というよりは可愛らしく仕上げました。1F洗面所のタイルはキッチンと同じタイルを使い、 外壁と同じ青いものに。 ドアノブや照明は自分達で探しました。

たくさん飾り棚も作っていただいたので、 大好きなアンティーク小物などを飾るのも楽しみです。」 毎日使う所、 目に付く場所は自分達の好きな色や形で演出したい。

そんな思いがちりばめられたユーティリティや室内には造作演出が施されていました。 「家が完成してからも庭をつくったり、 家の中もいじくりまわしたり(笑)そんな風に楽しみたいですね。」

忙しい朝に大活躍のカウンターも備えたアイランドキッチン

奥様がしっかりこだわったキッチンスペース。使い勝手のよい棚や収納が豊富に取り付けられています。 「キッチン下収納は、 引き出しタイプではなく開くタイプにしました。 デッドスペースが少なく、 使いやすいから。 とても広い収納スペースが確保できましたよ。
また、 よく使うものを収納する棚は、 自分達の目の高さに配置。 あえて扉をつけずにモノの出し入れをしやすくしました。」 パイン無垢の手ざわりの良い造作収納棚。

ガラス部分はチェッカーガラスを使用。 実はご主人、 このガラスにはちょっとした思い出もあるとのこと。 「実は他の展示場でこのチェッカーガラスをみたとき、 ボクが小さい時に通っていた病院を思い出しました(笑)。 たしか、室内にこんな感じのガラスがあったなぁって。 でも一目で気に入ったので自分達の家にもつけよう!って決めたんです。」

また、 このキッチンは機能性も優れたポイント。 シンクやクッキングヒーターを向かい合わせに設置するなど奥様の家事動線を考えた、 使いやすいレイアウトに仕上げました。

「キッチン上部は清潔感のある白いタイル天板にしました。

また、 この大きなアイランドキッチンはカウンターとしても利用できるので、 朝食もここでとる予定です。 忙しい朝には大助かりですね。」

豊富な収納スペース。畳下収納は旦那様のアイデア!

「部屋を広く使いたい。 あまりモノを置きたくない!今回は収納スペースにこだわりました」 G邸の魅力の一つ。 それは大容量の収納スペースが豊富にあること。 しかもそれぞれ工夫を凝らしたアイデア収納になっています。 「まず一つは小上がり畳ルームの畳下収納。 正方形の9枚の畳の下が全て収納ボックスとなっています。 手前二つは使いやすいように引き出しタイプにしました。 そして、 2Fファミリークローゼット。 はじめは主寝室にウォークインクローゼットを作る予定でしたが、 用途を考えると、 家族みんなで使えた方が便利かも!と思いまして・・・。 その分、 子供部屋の収納スペースもなくし、 部屋を広く使えるように仕上げました。 最後は、 これ!大型ロフトです!」

主寝室とファミリークローゼットの天井部分にあたるロフトスペース。 その広さなんと7畳分の大きさ。 「一年に一度程度しか使わないものなどをこのロフトに。 普段使いするものはファミリークローゼットに・・と使用頻度にわけて収納ができます。 とにかく広いこのロフトは大きなモノもじゃんじゃんしまうことができるので、とっても便利です。」

親子の絆を深める家作り。家族が集まるスペースを広くしました。

階段を上がると、 日差しが差し込む明るく広いオープンスペースが広がります。 「このファミリールームは将来、 間仕切れる仕様にしてもらい二人目の子供ができたら、 個室としても利用できるようにしました。 でも広々とした空間が気に入っているので、 しばらくはこのままにしておきたいですね。

家の間取りを決める際、 リビングやこのファミリールームなど、 家族が集まるスペースを広く取ることに重点をおきました。

寝るだけの部屋は小さくてもいい。 そのかわり、 家族みんなが使うスペースは開放的で居心地の良いものにしたかったんです。 廊下をなくしたり、 収納スペースを工夫したりしたことで広くみせる演出も成功しました。」 沢山の工夫と細部まで自分達らしさにこだわった夢の住まい作り。 家族への思いやりと優しさに満ち溢れる仕上がりとなりました。

これから、 家を建てたいと思っている人たちへ、何かアドバイスをお願いします。 「自分達が一生暮らす家ですから、 希望や意見を大いに主張した方がいいですよ!ただ、 メーカーさんが薦めるものをなんとなく決めてしまうのは、 後ほど後悔することに。 自分達のライフスタイルに合わせた間取りや、 毎日使うものへのこだわり。 色々悩んでそれらを一つ一つ組み立てることが大切なんだと実感しました。」

G様ファミリーの夢のマイホームもいよいよ完成。 新たなステージが幕をあけます。 これからも、 沢山のこだわりを家中にちりばめ、 素敵な暮らしを演出して下さいね。