今回はアメリカ西海岸に並ぶ家々のカリフォルニアスタイルから、
人気の『サーファーズハウス』を紹介したいと思います。
別名、西海岸スタイル、ビーチスタイルとも言われ、
海や自然を愛するゆったりとした雰囲気がコンセプトになっており、
海や空をイメージする色使い、屋内外にマリンテイストの照明が取り入れられています。
これといった定義されているわけではないのですが、共通する特徴をご紹介します。
・カバードポーチ
オープンデッキとも呼ばれ、玄関から接続しているデッキのことです。
屋根がある半屋外の空間なので、天気を気にせずご家族やお友達とバーベキューなどが楽しめる
アウトドアリビングとして大活躍します。
・シンメトリーの大きな三角屋根
インパクトのある左右対称の大きな屋根。
内部は大きめの吹抜けを設けることで開放的な空間が生まれます。
・ラップサイディング
アメリカの住宅に多く使われている横張のラップサイディング。
長い板を一枚一枚横向きに重ね張りしていきます。
スタイルや使用するカラーによって、カッコイイ・かわいい、重厚感・素朴さ、
色々な表情を出してくれます。
まとめ
今回はサーファーズハウスの特徴をご紹介させていただきました。
サーフィンを楽しまれている方だけではなく、自転車やバイクを楽しんでいる方、
アウトドアが好きな方、海をイメージしたインテリアが好きな方にも好きなスタイルではないでしょうか。
ヘリテージマガジンでは今後も様々なスタイルの住宅の魅力を解説していきますので
定期的にチェックしてみてください!