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見えないところまでしっかり施工

部材や建材の性能は一定の基準を満たした物を選びます。同時に、それぞれが持っているパフォ-マンスを活かします。ここまでは、当たり前のことですが、もう一つ大切なことがあります。
それは、「普段は見えない所」です。家づくりでは、デザインや仕上げ材など、外見で判断できる部分がある一方、基礎や壁内の構造などパッと見では わからない隠れた部分が性能を左右する重要なポイントになります。
ヘリテージホームの施工基準では、壁内に湿気が入り込まないように、どんな小さな隙間もテーピングやコーキングを施します。そうしないと、壁の内部に結露が生じ、家の構造劣化につながります。
先張りシート

先張りシート

一般的には間仕切りをした後に、外気に触れる外周壁全体を気密シートで包む施工をします。気密シートを先張りすることにより、間仕切りしたつなぎ 目を途切れさせることなく仕上げることができます。

シリコンコーキング・テーピング

シリコンコーキング・テーピング

配線によって生じた気密を貫通する穴や隙間も、シリコンコーキング、またはテーピングでしっかりふさぎます。

気密コンセントボックス

気密コンセントボックス

気密コンセントボックスを採用し、湿気が入らないようテープでマスキングしてしっかりコーキング。壁の内部の結露を防ぎます。

選べる高性能複層ガラスサッシ

熱損失に大きな影響を与える窓は、高性能なものを選ぶ必要があります。 複層ガラスサッシは、デザイン性と機能性を兼ね備えており、室内外の温度差が生じる冬でも結露の心配はありません。また、高性能サッシは、遮音性も高いため、室内でピアノ演奏をするご家庭などには特に効果を発揮してくれます。
同時に、外の騒音もシャットアウトしてくれるので、快適な空間づくりには欠かせません。

エリートフェンスター

  • 三層ガラス
  • 木製サッシ

エリートフェンスター

デザイン性と機能性を追求する北欧生まれの窓。 木のぬくもりを活かしたデザインで、 三層ガラスの間に乾燥空気層とアルゴンガスを封じ込め、高い断熱性能を発揮します。

アンダーセン

  • ペアガラス
  • 木製サッシ

アンダーセン

金属のコーティングで熱の損失を抑えるハイパフォーマンス断熱ガラスは、紫外線を84%カットします。また、アルゴンガス入り複層ガラスにより、省エネ効果をアップしています。

モンタージュ

  • 三層ガラス
  • ペアガラス
  • 樹脂サッシ

モンタージュ

北米で生まれ、日本のために進化してきた樹脂サッシです。Low-E ガラスの採用により高い断熱性能を発揮してくれ、耐候性、耐久性に優れています。

※ペアガラスと三層ガラスからお選び頂けます

ヘリテージホームの
布基礎仕様・ベタ基礎仕様

家の土台となる基礎は、必ず十分な強度を確保して、丈夫で長持ちするよう施工する必要があります。そのため事前に地質・地盤調査を行い、地域性や地盤の状況を考慮して、使用する基礎を決定します。また、地盤が悪いときには、その地盤に合った適切な改良をおすすめしています。

布基礎仕様とベタ基礎

布基礎

布基礎は、逆T字型の鉄筋コンクリートで造られた基礎で、断面を連続させることにより地盤に荷重を分散させます。床下からの湿気を防ぐために、防湿シート+防湿コンクリート(床下全面)+鉄筋メッシュで万全な防湿対策を行っています。また、強度確保の面から、180mm厚のベースコンクリート+150mm厚の立ち上げ部としています。

ベタ基礎

ベタ基礎は、建物の床下全面に鉄筋コンクリートを打って荷重を面で支える基礎です。面構造のため浮力が生じて荷重が分散されて建物を支えることができます。また、床下浸水や地盤沈下を防ぎます。防湿対策として防湿シートを砕石と鉄筋コンクリートの間に敷き込みます。

基礎パッキン

基礎パッキン

床下の隅々にまで自然の風を行き渡らせ、いつでも床下の湿気を排出して理想的な床下環境をつくります。基礎コンクリートと土台の間にはさんで絶縁するので、シロアリや腐朽菌の発生を防ぐことができ、耐久性の向上に貢献します。