2006年公開のフィンランドを舞台とした映画「かもめ食堂」。
ストーリーはもちろん、その世界観やインテリアに憧れを抱くファンは多い。
実際、映画で使われた食器や雑貨、照明などは今でも人気を博している。
ご主人 実は実際にフィンランドの「かもめ食堂」を見に行ってきました。新婚旅行で「かもめ食堂」ロケ地巡りのプランというのがあり、夫婦で好きな映画でしたので、これだ!と。
奥様 ツアー中は住宅街を散歩したり、素敵なお家の写真を撮ったり…。家づくりのインスピレーションに刺激を与えてくれましたね。
S様のダイニングキッチンは、まるで映画のワンシーンをそのまま切り取ったような風景。
腰壁や照明器具まで「かもめ食堂」を彷彿とさせる。
奥様 家づくりって、コンセプトを決めないとダメかな…という思いがあって。なので大好きな「かもめ食堂」をプランの柱にすることに決めました。
ご主人 フィンランドのアウトレットを回って、映画の中でも使われている食器「イッタラ」の食器類もたくさん買いました。日本で買うより1/3くらいの価格で買えるんですよ!
大好きな生姜焼きとおにぎり。ご夫婦の思い出の味が家族の味に。
奥様 主人は料理が得意なので、二人でキッチンに立つ事が多いですね。
今日も新しいレシピ本を買ってきたので、新しいメニューにもチャレンジしようかな…と。
ご主人 色々作ってはみたけど、結局息子はおにぎりが好き(笑)それもなんとなく「かもめ食堂」に通じるところもあったりして(笑)
■お料理の得意なご夫婦。取材陣にも映画にちなんだメニューを振る舞ってくださいました。
おにぎり・生姜焼き・サーモンの南蛮漬けなど