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2009年入居Y様邸

#12 本物を追求したビンテージ。

奥様と娘さんとの3人家族のY様ファミリーは年代もののアメリカ家具や雑貨をコレクションしていらっしゃいます。 「少しずつ手を加えながら、親から子へと受け継がれていく家具には、新品には無い温もりが感じられるんですよ。」 とおっしゃるY様。 そのライフスタイルと暮らしへのこだわりをお話いただきました。

「住みたい」は暮らしをデザインすることから。

Vintage Americanの家具や雑貨を集めるのが趣味でアメリカまで行っちゃうほどなんです。 それらの家具に似合う空間作りが長年の夢でした。

大好きな家具や雑貨に囲まれて、古いアメリカの映画のワンシーンを思わせるような…。そんな生活を送ってみたいと。

今回の家作りも、その考えがぶれることはありませんでしたね。

このソファが似合うリビングに仕上げたい。

パウダールームには大きな鏡を使い、海外のホテルのようなゆったりとした空間に仕上げよう。

キッチンには大好きなオレンジ色を取り入れたタイルを貼りたい。ここのカウンターにはあのスタンドを飾ろう。そんなアイデアが次々にあふれ、家族そろって純粋に家作りを楽しむことができました。

「本物」を追求したらヘリテージホーム でした。

実は、ヘリテージホームさんの家は、はじめから気に入っていたんです。家作りを検討する際、いくつかのハウスメーカーを回り、自分たちが描いていたアメリカンスタイルを希望したのですが「輸入住宅風」「アメリカンっぽい」プランに留まってしまう。私たちはその「・・・風」に、満足できなかったんです。自分たちのスタイルを表現するには、やはり「本物」にこだわりたかった…。 ヘリテージホームさんの展示場や見学会に足を運ぶにつれ、高い質感や完成度を実感できましたし、見るたびに夢が膨らんでいきました。また、ヘリテージホームさんの「受け継がれていく家」というキャッチフレーズにも共感ができました。 Vintage家具や雑貨も同じ。やはり本物だけが持つ風格があり、それを次の時代に引き継いでいこうと愛情をもって接することで価値が高まってくるものなんです。 それらの世界観を表現できるのは、ヘリテージホームさんだけでしたね。

暮らしの設計がプランに生かされる。

プランを進めているうちに具体的な生活も見えてきて、間取りを変更することも出てきました。 たとえばキッチン。はじめは現在のパントリーに当たる場所に検討していたのですが、「見せるキッチン」に要望が変わり、リビングとつなげました。大好きな雑貨を、さりげなくカウンターに飾れる。対面式で、家族やお客様ともコミュニケーションが取れるし、気持ちよく家事ができる。プランを組み立てる上で、自分たちのライフスタイルを検証することを学びましたね。 ほかにも将来の家族構成の変化を考え、玄関から和室に誘導する土間や、気兼ねなく出入りができる履きだしの窓など、プライベートを守りながら生活できる2世帯対応の工夫を取り入れました。特に、直接庭につながるテラコッタタイルを敷いた土間は、お掃除も楽なので母の大好きなガーデニングも気兼ねなく楽しめると思います。

仕上げのこだわり。

照明器具はもちろん、窓からこぼれる光にもこだわりましたね。お気に入りのステンドグラスを建具に取り込んでもらったり、ガラスブロックで採光を取り入れる工夫も。 たとえば、キッチン横のワークスペース。壁に埋め込んだガラスブロックからリビングの暖かな光がこぼれてくるんです。オープンな間取りなので家族の笑い声や生活の音も聞こえてきますし、幸せだなぁ…って思いながら仕事ができるんですよ(笑) 玄関ドアも、カタログをみて一目ぼれしたアメリカ製「THERMA-TRU」を採用しました。個性的な色合い。ステンドグラスが入った明り取りの窓もすべて気に入りましたね。 もうひとつ、アンティーク仕上げの無垢フローリング。初めて訪れたヘリテージホームさんの展示場の床が私たちの持っているヴィンテージ家具の色合いにすごくマッチしていたんです。 ここに、あのスタンドを置いたら映えるだろうなとか、ここに大好きなオレンジやグリーンをポイントに使ったらアメリカンのテイストになる・・とか、思えば、この家作りのきっかけはそんな印象から始まったんです。

好きなものに囲まれて、好きなように生活する。

私たちの家作りは、好きなものに囲まれて、好きなように生活する…というシンプルなコンセプトでした。 趣味の雑貨や家具たちと、私たち家族が自然に融合できる暮らしが理想で、その願いがようやくかないました。 このヘリテージホームの家で、家族の歴史を一つ一つ刻んでゆける、そんなVintageな暮らしを送りたいと思います。

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